亡父への気配りをしてくれた義両親に感謝!

3年前に、結婚式をしました。

 

ちょうど結婚式の半年前、長い間病気で入院していた私の父が亡くなりました。

 

重度の糖尿病で何年も寝たきりだったので、結婚式への参列は無理だと覚悟していたのですが、私の結婚を何よりも喜んでくれた父に、せめてウェディングドレスを着た写真をいっぱい撮って見てもらおうと思っていました。

 

それなのにこんなに早く…と父が亡くなったときは信じられない気持ちで立ち直れませんでした。

 

父の死にショックを受けていた私を温かく支えてくれたのが夫と義理の両親でした。義理の両親は、実家から遠くで暮らす私の親代わりに思ってほしいと、折に触れて食事に誘ってくれたり優しい言葉をかけてくれたりしました。

 

父の突然の死に、一度は結婚式を延期しようと思ったのですが、夫も義理の両親も私の親族も「お父さんが楽しみにしていたんだから」と式を挙げることを勧めてくれ、予定通りに結婚式をすることになりました。

 

そして結婚式当日。式が終わりに近づくころ、「新郎の父のスピーチ」がありました。

 

そこで、義理の父が目に涙をにじませ「私たちは○さんを大切な家族として温かく迎えたいと思います。○さんを育ててくれたお父様に感謝し、ここにいる皆様で手を合わせてご冥福をお祈りしたいと思います。」とスピーチしました。

 

特にそんな内容のスピーチがあるとは聞かされていなかったので、びっくり。嬉しさやら父への思いでいっぱいになり、あふれる涙を抑えることができませんでした。

 

そのときの義理の両親の優しい気遣いが忘れられません。

 

そして、父のために手を合わせてくれた会場の人たち、式が終わり、出口で参列者を見送る私に「お父さんも喜んでいるでしょう」「お父さんのためにも2人で幸せになって」と声をかけてくれたたくさんの人たちへの感謝の気持ちが胸に残っています。

 

あれから3年。今も優しい夫や夫の両親とともに、幸せな日々を過ごしています。